本記事では「研究計画書を書きたいけど、なかなか書けない。効率的に書くコツがあれば知りたい」という疑問にお答えします。
研究計画書を書き進めることができず、苦労したことはありませんか?
研究指導を行っていると、このような問題で困っている人に少なからず出会います。
それを知っていれば、必ず効率的に書けるというわけではありませんが、この問題に対応できる実用的なノウハウは存在しています。
本記事では、研究計画書を効率的に書き進めるコツを解説します。
【初心者向け】研究計画書の効率的な書き方のコツ
結論を言うと、以下のコツは以下の通りです。
- 先延ばししない
- アウトラインで書く
- 執筆を習慣化する
- 読書量を増やす
- 気軽に書く
以下それぞれ解説します。
先延ばししない
研究計画書を効率的に書くためには、先延ばししないことが肝要です。
「書こう、書こう」と思いつつ、どんどん執筆を伸ばす、、、という状態で「書けない」と悩んでいる方がいるからです。
「効率的に書きたい」と思ったら、執筆する機会を伸ばさないようにしましょう。
アウトラインから書く
効率的に書くためには、いきなりテキスト(本文)から書かないことです。
まずは、気楽にアウトラインを作成していきます。
後述のパラグラフライティングと組み合わせたら、さらにパワフルに書けます。
執筆を習慣化する
「先延ばしせず、アウトラインから書く」と決めたら、毎日1行ずつでもいいから書きましょう。
Twitterに投稿する感覚でアウトラインを書いていけばOK。
まとまった時間を確保できなければ、1分とか5分でもよいので書きためていくことです。
読書量を増やす
効率的に書くためには、読書量を増やしていくことも大切です。
自分が書く研究計画書の書き方の参考になります。
また、関連する知識があれば言語化しやすいものです。
気軽に書く
とにかく気軽に書きはじめましょう。
アウトラインでとりあえずアウトプットし、後から精緻化していけばOKです。
自分に厳しくなりすぎると、本当に書けなくなりますからね。
とはいえ、なかには「効率的な書き方よりも効果的な書き方が知りたい」という人がいるかもしれません。
その場合は以下の記事で解説しているのでご覧ください。

研究計画書の効率的な書き方に必須のスキル
上記のコツを知ったうえで実際に書き進めるためには、パラグラフライティングというスキルが欠かせません。
パラグラフライティングは一定のルールに基づいて論理的でわかりやすい文章を書く方法です。
これを知っていると知らないでは、結果が異なってきます。
Thriverでは、パラグラフライティングのための無料の自主トレーニング用のワークシートを提供しています。
研究計画書を効率的に書けるようになりたい方は、ぜひご利用ください。